こんにちは、最近庭をほったらかしのなかじんです。
庭全体に雑草が目立ってきたので、これからグングン成長してしまう夏前に早めの除草に取り掛かりたいと思います。
サクランボの木を地植えして4年間でどこまで育てることができたのか、独学で挑戦してみました。
参考程度にお読み下さい。
サクランボの木、4年間の成長の軌跡
地植え直後(2021年)

4年前の2021年5月頃、地植えしたばかりのサクランボの木です。太い幹と枝の方は鉢植えの時点ですで枯れているように見えます。根本付近からは何とか葉が出ているので、こっちをメインに育てつつ、枯れている枝の方は様子を見ることにしました。
直径60cm、深さ50cmの大きさの穴を掘りました。水はけが良くなるように、穴底に2~3cm角の石を敷き詰めました。その後掘り上げた土に腐葉土や培養土、有機質肥料を混ぜ土を作ります。さらに牛ふんや油かすを、作った土でサンドするように埋めます。そのあと水鉢を作り、水をたっぷりと与え、大きく成長するように心から祈ります。(ここ大事ですw)
地植えから2年後(2023年)

地植えから2年後の2023年3月頃のサクランボの木です。2年かけてやっと10輪ほどの花が咲いてくれました。枯れているように見えていた枝はやっぱり枯れていたので苦渋の決断でしたが、切り落としました泣。
この年、なんとサクランボの実が5粒ほどなりました!奇跡です。
ただ、興奮のあまり肝心の写真を撮り忘れて収穫してしまいます。食べたら甘くておいしかったです。この時はまさかブログを始めるなんて思ってもいなかったので、写真とか撮ってないんですよね~。だから穴掘りの写真とかもありません。あしからず。
地植えから4年後(2025年)

地植えから4年後の、今年2025年3月の画像です。
もう数えきれないほどの花が咲いてくれました。感無量ですよ。おまけに手入れサボっているので地面の雑草もわさわさですw。
昨年の2024年3月も10輪ほどしか花は咲かなったので、たった1年でこの咲き方は異常ではないかと思ってしまいます。
※ちなみにサボるの語源はフランス語のサボタージュ(破壊行為をする、妨害行為などの意味)が由来らしいです。大正時代には登場していたようなので100年前の日本人もなかなか洒落てますね。今で言えばエモいとかかな⁈
自己流の剪定
花が咲くようになるまで、自己流で剪定を繰り返しました。サクランボの木の剪定の方法をネットで検索してもよく分かりませんでした。そんなにたくさん切るの⁈って疑問に思う情報もあったので、自分なりにやり方をまとめ上げ、自己責任で剪定を行いました。
枝同士が交差するような交差枝や、株の内側に向かって伸びる枝は剪定の対象とします。上に向かって真っすぐ伸びる枝(徒長枝と言うらしい)は樹形に影響があるため、整える意味でも間引きを行いました。
剪定時期は12月頃から2月頃にかけてが最適らしいので、まだそこまで寒くない12月に終わらせた記憶があります。

サクランボの実はなるのか⁈

今年2025年は花が落ちた後、青い実が100個以上確認できました。この青い実がサクランボの実なのか定かではありません。
今回の青い実がこのまま大きくなり、赤く染まってくれることを期待します。
予測される鳥や虫との戦い
青い実がサクランボの実だとすると、このままの状態では鳥や虫に食べられてしまう可能性があります。鳥対策としては目の細かいネットで覆って実を守ります。虫は…防ぎようがないですね~。カメレオンでも飼って食べてもらおうかしら。
雨による実の落下や損傷もあり得るので、その場合はビニールシートなどで雨よけしようと思います。
サクランボの木を植えて困ったこと
ズバリ落ち葉です。
夏の間は気持ちいいくらいに青々とした葉が茂り、秋には紅葉も楽しめます。しかし冬に葉が枯れ、落葉し始めると、毎日の落ち葉の掃除が大変です。風が強い日は庭中に葉が散らばります。この辺りを覚悟の上、サクランボの木を庭に植えましょう。
まとめ
4年前に地植えしたサクランボの木ですが、今のところ病気などにもかからず大きく成長しています。
放っておいても育つかもしれませんが、樹形を整える剪定などを行えば十分に鑑賞できます。
ただ本格的に育てるには(実つきを良くするための受粉とか)管理がなかなか大変かもしれません。とりあえず私にも育てることができているので、挑戦する楽しみは十分にあると思います。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。


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