こんにちは。冬の寒さが超苦手、なかじんです。
寒がりなくせに電気代がもったいないとの理由で、暖房器具の使用を極限まで控えていました。
しかし年を取ってからは寒さに耐えきれず、すでに装備済みのエアコン以外の暖房器具を購入する決意をついに固めました。(大げさな決意…。)
暖房器具と言えば、電気ストーブや電気カーペット、こたつ、セラミックファンヒーター、オイルヒーターなど様々ですが、なかじん家の生活環境下では電気ストーブが最適かなと思いました。
寒がりな君のために電気ストーブを買うことにしたよ。
寒がりなのはアンタやろ!
・・・はい♪
と言うことで、前々から狙っていたコロナのコアヒートを買いました!
本記事は「コロナ コアヒート」のレビューになります。記事タイトルの【買って良かった】の部分を詳しく掘り下げていきます。
コアヒートの概要
コロナ 遠赤外線暖房機コアヒート DHX1222R KP(ヤマダオリジナルカラー)
暖房出力:1.15kW~0.33kW
外形寸法(置台を含む)高×幅×奥行:718mm×343mm×293mm
質量:6kg
購入したモデルは型落ちでしたが、性能的には2023年、2024年モデルと大きく変わってません。
電気ストーブのヒーターはいくつかの種類に分類されますが、コアヒートはシーズヒーター系で、コロナ独自のBC(ブラックセラミック)コーティングシーズヒーターになります。
遠赤外線シーズヒーターにBCコーティングを施し、人体に吸収されやすい3~20ミクロンの遠赤外線がたっぷりと放出され、身体の芯まで暖まります。
過去の記事で電気ストーブのヒーター種類について説明していますので、そちらもご参考下さい。
コアヒート あたたかいと感じる3つ理由
- マイコン制御、急速運転機能搭載ですばやくあたたかい
- 遠赤外線効果で身体の芯まで熱が伝わり、ずーっとあたたかい
- 赤外線の輻射熱が直接あたったものを暖めるので、離れていてもあたたかい
コアヒートの速暖性能はどうかと言うと、グラファイトヒーター系の電気ストーブと比べると速暖性は劣りますが、実際に使用してみてると意外と速く暖まったので特に気になりませんでした。
暖かさを感じる距離ですが、個人的な体感としては1.8m先の足元まで暖かさを感じます。意外にも500W 以上の出力なら3mくらい離れていてもあたたかさを十分に感じました。
※あくまで個人の見解です。暖かさの感じ方は人それぞれで違いますので。
コアヒートの外観と首振り機能
コアヒートは縦向きから横向きにできる!
縦向きよりも広範囲で暖めることができますよ。(縦向きの約2倍の暖房幅 ※1)
※1 約100cm離れた場合に約40℃以上となる範囲
縦から横への回転は強い力をかけずスムーズにできます。
コアヒートは角度調節ができる!
画像にはありませんが、下方に5°まで角度調節可能です。
こちらも強い力をかけなくても角度調節できますよ。
背面の取っ手は大きく、男性の大きめな手もスッと入るので本体の持ち運びも楽にできます。
コアヒートの首振り機能は3段階あり、自動首振り設定が可能です。
シーンに合わせて自動で首を振る範囲を30°、50°、70°で選べます。家族の人数に応じて首振りをお好みの角度に変えて使えますね。
この自動首振り機能は、本体が横向きや上方・下方に角度調節した場合でも動作可能です。
ちなみに首振り運転中でも「人がいる・いない」の検知を行っています。コアヒートすげぇ。
コアヒートの操作パネルと省エネセンサー
操作パネルは至ってシンプルでわかりやすいデザインです。ユニバーサルデザインですね。
ど真ん中のダイヤルが「運転スイッチ」兼「温度調節つまみ」ですね。
温度は11段階で調節でき、お好みの暖かさで設定できます。ちなみに私はいつも4~5メモリの幅で使用しています。消費電力でだいたい500W~600W相当になると思います。
安い電気ストーブの運転電力調節は450Wと900Wの2段階だけとか大まかな機種が多いけど、コアヒートは11段階調節可能なので、電気代が節約できて助かりますね。
ダイヤル下部のオレンジに光っている部分がパワーモニターです。温度調節(暖房能力)に合わせて6段階で点灯します。離れた場所からでも暖かさがわかりやすいですね。
省エネセンサーキー
赤外線人感センサー搭載で、ヒーターの前に一定時間人がいないと、自動で省エネ運転したり、運転停止したりとかなり優秀です。
ecoゆらぎキー
室温に応じて体感温度を考慮しながら、自動で省エネ運転してくれます。
省エネセンサー
人がいないことを人感センサーで検知して省エネ運転してくれます。人がいないと判断すると一時的に微弱運転に切り替えたり、さらにその状態が続くと自動的に運転を停止します。
※約20分間人がいないと自動で運転オフ。※自動で運転オフ後は人が戻っても再運転しません。一度ダイヤルを「切」に戻して再度運転しましょう。
コアヒートの電気代の目安
コアヒートは11段階の温度調節ができますが、それぞれの段階での電気代は以下のようになります。
電気代の目安は通常運転モードの1時間あたりの数値になります。ecoゆらぎ運転だと通常運転よりも約29~66%、消費電力の節約になります。
私はecoゆらぎ運転キーを活用しています。コアヒートの省エネセンサーの性能に脱帽ですね。
※電気代の計算式は、消費電力(kW)×時間(hour)×1時間の電気料金単価。
※電気料金単価は、おすまいの地域や世帯人数によってばらつきがあります。
コアヒートその他の機能
転倒オフスイッチ
器具が傾いたり倒れたりした場合に、転倒オフスイッチが働き、運転を停止します。
過熱防止装置
本体が過熱した場合に、過熱防止装置が働き、運転を停止します。
注意点
コロナのコアヒートはコロナ標準品と、それをベースに量販店と共同開発したオリジナルモデルがあります。基本的な性能は変わらないものの、デザインや一部機能がオリジナル仕様になっています。
DH-12○○R(家電量販店モデル)
AH-12○○R(ホームセンターモデル)
CH-12RB(一般ルートモデル)
※○○の部分の数字は発売年の下二桁です。(今年なら2024年なので「24」ですね)
※ちなみにDHX-12○○Rはヤマダオリジナルです。
まとめ
今回はコロナのコアヒートの実体験レビューをなかじんの主観で書いてみました。
省エネセンサーがとにかく高性能ですね。近年高騰している電気代が気になるところでしたが、省エネ機能のおかげで家計にも優しい電気ストーブです。
最大暖房出力1150Wのハイパワーに加え、11段階の温度調節機能が付き(低出力は330W)、11月~3月頃まで幅広い季節で活躍してくれるでしょう。
ちなみにリモコンは付いてないので無くす心配はありません。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
コメント